ブライアン・デ・パルマの初期の傑作というのでなんとなく『悪魔のシスター』を見にいった。シスターって修道女かと思ってたが、冒頭のタイトルクレジットあたりの演出で、「あぁ、これ姉妹のことか」とわかり、なんとなく内容も察せられたのであった。どっちでもいいんだけど。
(さらに…)知人に勧められて見た。
Netflixの『浅草キッド』は、ビートたけしの自伝的(?)小説『浅草キッド』を土台に劇団ひとりが監督・脚本を手掛けて実現した作品らしい。なお、過去にも何度か映像作品になっているようだ。柳楽優弥の演じるタケ(ビートたけし)の演技がよく、これだけでも一見する価値はあった。
(さらに…)2024年1作目の映画館での鑑賞は韓国映画『コンクリート・ユートピア』(2023)であった。原題は “콘크리트 유토피아” だそうで、英題も”Concrete Utopia”、もちろん邦題もそのままである。よいタイトルである。
(さらに…)つくづく年をとったなと思う話だ。
2022年に上記の記事を書いた。それ以降もずっと Android の標準ホームアプリを利用していた。不満がないわけではないが、特にそこに気を配る労力も割きたくなかったというのが本音で、そういう意味で、年をとったなという実感が大きい。
(さらに…)『クミカのミカク』(全6巻)という作品がセールになっており、なぜか読んでいなかった最終の6巻を読んだ。なぜセールなのかなと思ったら、作者である小野中彰大が連載中の作品『魔法少女にあこがれて』のアニメ化に対応したようだ。出版社は違うようなので、『クミカのミカク』の徳間書店がうまく便乗している体なんだろうか。
(さらに…)権利関係で配信から消え、鑑賞のハードルがあがるとの情報を耳にし、2023年の末に『バグダッド・カフェ』を観た。著名なパッケージのビジュアルは記憶にあったが、こういう作品だったのかという驚きが強い。なるほど、カルト的な良さがあるタイプやな、ってなりました。
(さらに…)少し気になっていた『ファースト・カウ』を観る。監督のケリー・ライカートはいま最も注目の監督だそうで、U-NEXTでも過去作品が配信されはじめたとかいう情報を目にした。
(さらに…)ようやく『ゴッドファーザー〈最終章〉:マイケル・コルレオーネの最期』を見終えた。作品内のテンポがあきらかに前2作とは異なっており、外部的な事情か、これが本作のテイストなのかしらぬが、なかなか進められずに期間的に飛び飛びで鑑賞したのだった。個人的にはトム・ヘイゲンが居ないことだけが残念だ。
(さらに…)『ハンチバック』を読む。2023年は第169回、芥川賞を受賞した作品だ。作者の市川沙央はいわゆる重度障害者だそうだ。「だそう」と述べるに留めるのは、この種の病状の重みづけの程度を知らないからだ。そのうち彼女は「筋疾患先天性ミオパチー」という病と付き合っているらしい。伝聞系であるのは、Wikipedia からの情報だからだ。
(さらに…)やって参りました、これが 2024年の風景ですか。いまさら感がありますか?
(さらに…)