このシーズンはなにかとアニメをちゃんと視聴した。これほど観たのはいつ以来だろうか。ジークアクスは直近まではインターネットでの反応を楽しんでいただけだったが、さすがに最後は追い付くかと勢いづき、なんとか間に合った。

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いやはや、こんな話だとは露ほども知らず。溝口健二の『山椒大夫』を観る。配信においては、AmazonはPrime VideoのKADOKAWAチャネルにて視聴するのが最短と思われる。いつか以来かのスコセッシおすすめ外国映画マラソン、年内に完走したくなってきた。

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なんとなく面白そうだったので『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』(2025)を観てきた。2月のことだ。なんとなく面白かったなぁ、程度の感想となっている。映画そのものの感想というよりも、ホラーってこういうもんなんだなという感想としたい。

めっちゃネタバレっぽい内容に言及します。

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『ヌードの夜』を観てきた。

石井隆の没後3周年ということで、いろいろとリバイバル上映が開催されているらしいが、その一端である。監督のこともよく知らずに行ったが、経歴に目を通すと多彩というか、すごいね。テレビに出演されているのを見たことあるかなぁ。どうだろう。漫画のほうもちょっと手に取ってみたくなったが、入手のしやすさなどはどうなのだろうか。

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《サブスタンス》を観てきた。グロテスクな表現が愉快だという噂を聞いていたので、興味本位で行ってきました。うーん、なるほど。

なんとなく《TITANE/チタン》あるいは《RAW〜少女のめざめ〜》と似てるなと眺めていたのだが、本作の監督:コラリー・ファルジャ、挙げた2作の監督:ジュリア・デュクルノーはどちらもフランス人ですね。製作国もメインは、どちらもフランスみたいね、舞台はアメリカだけんども。

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《ヒルマ・アフ・クリント展》(東京国立近代美術館)に行く。背景知識は皆無で、具体的なことは何も知らなかったが、展覧会そのものの情報は、何度か目に留まっていた。日本でも初の展覧会ということで、サブタイトルはないようだが、英題は《Hilma af Klint: The Beyond》となっている。

ビョーンド。

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2025年初頭、ドナルド・トランプが再選を果たし、就任演説にてアメリカ合衆国を強くすると発言した。すでに聞き飽きたメッセージではあったが、「あ、いまなら『共同幻想論』が読めるな」とピーンときた。

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『Attenberg』を観る。

ギリシャ映画である。Athina Rachel Tsangari という方が監督と脚本であるが、製作はヨルゴス・ランティモスで、その絡みで見たわけだ。彼も出演している。この作品の主演の方とのちに結婚したらしい。なお、『KINETTA』の主演の女性が Evangelia Randou であるらしいが、本作でベラという友人役を務めたのが彼女だという。えぇー、ほんとか、凄いなぁ。まるでイメージが一致しなかった。

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《KINETTA》を観た。

ヨルゴス・ランティモス初の長編作品だとか。タイトルを見て、すわ「映画とな?」となったが、ギリシャの地名であるらしく、つまり本作の舞台だ。アッティカの西、メガラの自治体から切り離された地域だのとの説明が Wikipedia にはある。はい、理解しました。

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なんか映画を観るかということで『シンシン/SING SING』のチケットを取った。中国のパンダの映画かと思ったら、そんなことはなく(奇しくも同時期にパンダの映画がやっている)、ニューヨーク州にある刑務所の名称であった。Wikipedia に拠ると、もともとはネイティブアメリカンの呼び名で Sinksink という音の土地だとかであったらしい。

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