『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』を読んでいた。タイトルが長い。書籍は達人出版会で販売されており、epub 、 PDF で配信される。最初は PDF を Acrobat Reader で …
ある本を読み終えたので感想を書いてたら〆の文章が消えてしまって、下書きを放置することにした。このようなケースでは似たような文章を焼き直すか、開き直って今ある部分までで公開するか、などの対処をしてきたが、放っておいて書き直 …
そろそろ TOHO の劇場ですら上映は終了するのではないだろうかという気がしており、いい加減に《天気の子》の感想を書き残そうと思い立つ。鑑賞した直後の勢いにまかせた感想もいいが、時間が経っても残されている記憶と印象で書く …
いろいろな事件の公判やら取り調べ、書類送検やらが立て続き、どれくらい関係あるのか知らないが、なんとなく年末のようなものの整理の始まりを感じていたが、同じくして、いろんな事件の発生を立て続けに知らされるという週末であった。 …
年末に向けて疲れが溜っていることを実感しているが、日常の忙しさに負けているというよりは、天災などを諸々含んだ季節の変化のほうに心身が追いついていないといったほうが的確なように思える。 最近、どうにも幾つかの漢字の使用につ …
《空の青さを知る人よ》を観た。どうせ憂鬱さ半ばのエンディングを体験するのだろうと倦厭していたが、結果としてはその気はそこまでもなく、というか見てよかった。たいへん良かった。今年は鑑賞したアニメ映画に外れが少ない。ファンタ …
台風 19 号が過ぎた。すでに南洋で新しい熱帯低気圧が生成されつつあるというニュースの見出しを横目にした。言うまでもなく来てほしくはないが、こればかりは動向を見守るしかない。関東南部については、数百年来の治水対策が功を奏 …
マンガ家に焦点を当てた作品の走りは手塚治虫の自伝だろうか。藤子不二雄Aの『まんが道』が皮きりとなったのだろうか。他にもあったろうか。ジャンプで大ブレイクした『バクマン。』などは、20代後半~30代くらのマンガ読者連想しや …
《ファントムスレッド》(Phantom Thread、2017)の感想を残しておく。当時、映画館で本作の予告をボーッと見ていたときはドキュメント映画なのかなと勘違いしていたが、全然そんなことはなかった。主演のダニエル・デ …
香港映画の黄金時代というのがよく分からないが、《さらば、わが愛/覇王別姫》を観た。1993年の映画だ。上映が開始され、タイトルまでのやり取りとカットだけで名作だと確信させられる貫禄。とにかくすべてが淡々としているのだが、 …