映画なのか? 『水戸黄門』(1978)を観た。特に副題も無いので、1978年の作品というほかないが、黄門さまを演じるのは東野英治郎なので、そのへんのシーズンの作品だ。ついでに、私がはじめて見た水戸黄門は、佐野浅夫のシーズ …

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ブライアン・デ・パルマの初期の傑作というのでなんとなく『悪魔のシスター』を見にいった。シスターって修道女かと思ってたが、冒頭のタイトルクレジットあたりの演出で、「あぁ、これ姉妹のことか」とわかり、なんとなく内容も察せられ …

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ようやく『ゴッドファーザー〈最終章〉:マイケル・コルレオーネの最期』を見終えた。作品内のテンポがあきらかに前2作とは異なっており、外部的な事情か、これが本作のテイストなのかしらぬが、なかなか進められずに期間的に飛び飛びで …

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2022年の年末、《未来惑星ザルドス》を観た。4K リバイバルの予告をみた時点では「ふーん」という程度だったが、時間が合ったのでチケットをとった次第だ。 印象では、かなりぶっ飛んで抽象的な内容かと危ぶんだが、割とまっとう …

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《ゴッドファーザー》を観た。午前十時の映画祭というやつである。例に漏れず、ほぼ満席だった。コッポラの作品は《地獄の黙示録》の体験以来だが、この映画は断片的に見たことある気もしてきた。が、話の全体像はほとんど知らなかったの …

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IMAX レーザーGTテクノロジー仕様で《地獄の黙示録 ファイナルカット》を鑑賞した。フランシス・コッポラ、作風や周辺の話題が尽きない監督だが、大体が「わからない」と言われている印象がある。いくつか機会を見逃していたが、 …

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先日に感想を残した《書を捨てよ町へ出よう》と同時上映であった。こちらのほうが、まとまった作りなので鑑賞しやすいかな。積極的に人に薦められるとも思わないが、おもしろかったさ。 この作品もメタ構造をとっている。もっとも特徴的 …

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ヒッチコックを観よう 5 作目《逃走迷路》である。これもプロパガンダ映画なんだっけ。その色合いがだいぶ強い。原題が《Saboteur》(サボタージュ:妨害工策)だものな。 この作品のおもしろいところに舞台がサンフランシス …

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《書を捨てよ町へ出よう》を観る機会があった。 寺山修司の映画初監督作品ということだ。同タイトルの評論集から演劇化、映画化された経緯がある、ということで間違ってないと思う。主人公のセリフの訛りが強く、また作品が古いので、何 …

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《砂の器》(1974)を観た。この作品を皮切りに何度も映像化されているが、ほとんど見た記憶はなく、2004 年放送のドラマ版だけは見たことがあるような、ないような、朧げにあらすじを覚えているのは何故なのか、よく分からない …

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