《ウンベルト・D/Umberto D.》を観た。1951 年の作品だ。ひさびさのスコセッシおすすめ古典外国映画マラソンの続きだ。前回の《自転車泥棒》(1948)と同じく、ヴィットリオ・デ・シーカ監督による作品で、戦後から …
五島美術館で開催されていた《アジアのうつわわーるど》展を見てきた。昨年のことだ。二子玉川に寄ったという記事を先日アップした。その続きだ。その日の用事を終え、観光地はないかと検索した結果の訪問先となった。二子玉川の駅からは …
昨年末、2021 年の 12 月に二子玉川に用事があり、そのついでに近場の美術館を探して五島美術館へ赴いた。「アジアのうつわわーるど」という特別展を鑑賞したが、それはそれとして別途、何かを書ければいいが、とりあえずは置い …
幼いころから腰がすこしばかり弱く、激しい運動を続けたり、腰に負担のかかる動きをしたりすると、ビクッと腰に電流が走るような痛みに襲われることがあった。主には中学生ごろのことだ。結果的には若年性ヘルニアの類だった。 それも、 …
新年に映画をということで《エッシャー通りの赤いポスト》を観た。園子温監督作品の初鑑賞、かつインディー映画と、なかなかヘヴィーな体験だった。映画周りのコミュニティの感想をいくつか見ていたが、目につく範囲では特に監督のファン …
《マトリックス リザレクションズ/The Matrix Resurrections》を観た。雑な鑑賞者なので、過去のどの作品における結末も、その意味も曖昧なままで臨んだが「これはシリーズ最高傑作じゃないか?」となった。 …
およそ人間にとって、とるべきインプットおよびアウトプットの量とバランスは、生活や仕事における内外の事情にあわせて変動するだろう。 ところで、メモという行為は「最小限のインプットに対する最小限のアウトプットである」という、 …
2022 年だ。明けましておめでとうございます。年末年始も終わり、日常に戻ってきた。年始には新しいスケジュール帳を購入し、ざっとした抱負などを書き綴った。大まかに言うと、学ぶことと健康を維持することの道筋を立てるに尽きる …
『さよなら私のクラマー』全 14 巻を読んだ。春に映画《さよなら私のクラマー ファーストタッチ》を観た関連で原作を追った結果となる。 新川直司のマンガのおもしろさ のっけから作者の話をする。新川直司は『四月は君の嘘』の単 …
《ラストナイト・イン・ソーホー/Last Night in Soho》を観た。 Twitter のタイムラインでやたらと褒められていた。個人的にはそこそこ、くらいの面白さだった。ホラー作品という面で直近で鑑賞した《マリグ …