『クミカのミカク』(全6巻)という作品がセールになっており、なぜか読んでいなかった最終の6巻を読んだ。なぜセールなのかなと思ったら、作者である小野中彰大が連載中の作品『魔法少女にあこがれて』のアニメ化に対応したようだ。出版社は違うようなので、『クミカのミカク』の徳間書店がうまく便乗している体なんだろうか。

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権利関係で配信から消え、鑑賞のハードルがあがるとの情報を耳にし、2023年の末に『バグダッド・カフェ』を観た。著名なパッケージのビジュアルは記憶にあったが、こういう作品だったのかという驚きが強い。なるほど、カルト的な良さがあるタイプやな、ってなりました。

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少し気になっていた『ファースト・カウ』を観る。監督のケリー・ライカートはいま最も注目の監督だそうで、U-NEXTでも過去作品が配信されはじめたとかいう情報を目にした。

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ようやく『ゴッドファーザー〈最終章〉:マイケル・コルレオーネの最期』を見終えた。作品内のテンポがあきらかに前2作とは異なっており、外部的な事情か、これが本作のテイストなのかしらぬが、なかなか進められずに期間的に飛び飛びで鑑賞したのだった。個人的にはトム・ヘイゲンが居ないことだけが残念だ。

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『ハンチバック』を読む。2023年は第169回、芥川賞を受賞した作品だ。作者の市川沙央はいわゆる重度障害者だそうだ。「だそう」と述べるに留めるのは、この種の病状の重みづけの程度を知らないからだ。そのうち彼女は「筋疾患先天性ミオパチー」という病と付き合っているらしい。伝聞系であるのは、Wikipedia からの情報だからだ。

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やって参りました、これが 2024年の風景ですか。いまさら感がありますか?

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あんまり目にしない情報なので、自分の方法をテキトーに書いておきたいなと思った。だので、メモまでしておく。本当にざっくりとした話なので、誰かの役に立つかはしらん。

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『花腐し』という小説が 2000年に芥川賞を受賞したらしく、その映画を観てきた。R18 指定というやつで、つまり演者のバストがまろびでること頻りに、交合もかなり直截に描写される。監督と脚本は荒井晴彦(同脚本:中野太)という方だそうで…。

この人物のことをあんまり知らなかったが、あぁこの人かという程度では理解していた。『幼な子われらに生まれ』は観ました。好きです。しかし、よくわからんけど、めちゃくちゃ大御所で、かつ、いざこざの多い方のようだ。なんかありましたな、『この世界の片隅に』のちょっとしたざわつきが。

雑感

エンドクレジットの演出で、私の感想は完全に「平成の作品でよく見たやつだ!」となった。が、よくよく記憶を辿ると節々で平成の作品っぽい演出がなされていた気もする。が、少し考えてみると本作の舞台は2000年と2012年なので、まぁ平成のお話という視点においては間違いない感想ではあるか。平成の映画ですね、これは。

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2023年の2月に以下の記事を書いたので、その反省みたいなのをまとめておく。そこまで忙しいわけでもないのだが、年内の更新はこれが最後になるかも。そうでもないかも。

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Netflix 公開の「攻殻機動隊 SAC_2045 Season 2」の劇場公開版が上映されているので、見にいった。その感想を書いておく。予防線を張っておくと、概ね全 12 話のストーリーの印象と大差なかった。

が、この印象は、下記のメディアで公開されている事実とは真逆の結果となった。つまるところ、私は公式に「こうだ」と説明されても尚、ラストでは素子はプラグを抜いたと考えている。というわけで、いわば反逆の感想となる。

所詮は素人の暇つぶしの感想書きなので大した責も負えないが、それなりに理由があってそう思う、ということをあらためて述べておく。言い訳とはなるが、記憶頼りで語る部分ではあるので、そもそもの理解に大きなミスがあるかもしれない。

映画版の感想交じりに述べていく。

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