2023年になってひと月と 1 週間が経過した。ちょっと遅いけれど、本年もやっていきましょう。

「2023」って素数でしたっけ?

雑に考えると、おそらく 1 桁目の 3 が鍵で、乗算して 1 桁目が 3 となるのが 7×9 だろうことは直ぐに思い当たる。ということで、2023 を 7 で割ると 289 が導かれるので、素数でないことは判ずる。

さらに 289 が分解できるかどうかが気になるが、これは 17 の平方数であるらしく、つまり 2023 を素因数分解すると、 2023=7×17×17 となる。 7 が並ぶのでラッキーセブンの雰囲気がある。めでたい。

ちょっと調べると、2~19 までの素数とその平方を意識しておくことで、素数か否かは割と判断しやすいらしい。というわけで、去年を振り返りつつ、今年を生きている。

人付き合いのあれこれ

2022年の目標として、人付き合いの範囲を減らしたいとしたが、割と成功した。ちょっとでも後悔とか、怠くなりそうな輪の広げ方はできるだけ止めた。もちろん、新型コロナの影響に助けられた部分もある。

だが一方、距離を誤ったケースが 2、3 あって、これは完全に失敗だった。苦い経験ではあるが、対策というか気を付けることを学んだ(学べていなかった)ので、今年も此処は入念に気をつけたい。

インターネットでの人付き合いだが、ごく僅か、気持ちの問題レベルではあるが、ちょっとだけ増えた。これくらいでいいと思う。ということで、これもこれで、概ね満足というか、こんなもんだわ。

読書とか映像とかの体験のあれこれ

読書は、少し習慣が戻ってきた。昨年に徐に開始した講談社の興亡の世界史シリーズを読む企画、1/3くらいは読み進めたが、依然として半分以上が残っているし、読書メモもまとまっていないので、継続したい。言うまでもないが「人間は本を読まないと駄目」ていうか「勉強しないとダメ」だわ。当たり前だわ。

という感じで、フィクションの読書も少し増やしたいのだが、古典のちょっと簡単というか、そういうラインナップをちょっと読んでいきたい。

映像というとほとんど映画だが、これは近年は大体は同じペースで進んでいる。古典の掘り下げにも戻りたいけど、マイペースに続けます。年末年始に《楢山節考》(1983)と《東京物語》を見れたのはよかった。

インターネットとかあれこれ

大きめのトピックとしては、Twitter なり SNS 社会の変化みたいなのは注目している。自分のこのブログを土台に考えるなら、Twitter がどうなろうと半ばどうでもいいのだが、どちらかというと長期的にはイーロン・マスクが(おそらく)やろうとしていることには同意したいので、そのへんは推移を見守りたい。

さすがにこのブログだけでインターネットにいるという気分にもなれないし、いやはや。

また、インターネットに限った範囲ではないが、従来メディアの疲弊について、これは単純に情報の非対称性が強まるだけだと思うが、そのへん鈍感というか、敢えて無視している層が多いのかわからないけれど、どうなっちゃうのかね。明るいインターネットはあるのかしらという思いばかりが募る。何か貢献できることはないかね。金も頭もないけれど。

気候変動とかなんかそういう話

年末に鑑賞した《サイレント・ナイト》という映画、デキとしては70点もあればいい方という完成度だったが、個人的には刺さるところが大きかった。社会派作品に対する鑑賞の態度みたいなのを論ずるつもりはないが(論じるものでもない)、ちょっと無責任になれないなというところがあるという話だ。

1990年代、藤子・F・不二雄からの影響でいえば「雲の王国」などをはじめ、「温暖化」というトピックに心を悩ませたが、ある段階で、かなり自覚的に開き直っていた。ところで最近の世界の状況を見ていると、《サイレント・ナイト》とともに、藤子・FのSF短編『大予言』も連想され、幼いころに開き直った自分を反省するわけではないが、どうしたもんかとなっている。

健康とかそっち方面の話

体重を減らすというか体脂肪をちょっと減らそう。あらためて数字をみると、コロナ以降で目に見えて身体が肥えている。いまさら!

半年で 2~3 キログラムくらいの計画で徐々に落とそう。月に 500g 前後ということで、無理はなかろう。まずは食事の量、そこに質、適度に運動できれば文句無しってところだろう。こんなんでうまくいくのか知らんけど。

日本社会をとりまくなんかの話

新型コロナからの騒動からの離脱、ウクライナとロシアの紛争の膠着、台湾有事を叫ぶ声、上記の気候変動、少子化、なんかいろいろあって大変って感じだけど、なんだかな。なにもしないうちに、なるようになっていそうだけど。とりあえずリストアップだけしておく。

学ぶことや仕事のあれこれとか

上述の読書に限った話ではないが、区切りを設けつつなんかやりたい。このブログで扱うことはないかもしれないが。後者については、なんかフォーマットを整えていくことをあらためて取り組む必要がありそうだね。

KPM というか身辺的なあれこれ

Obsidian にお世話になっているという記事は 2 つほど書いたけれど、ツールに触っている時間としては Logseq のほうが多くなってきた。利用を統合するとすれば後者になりそうだが、とりあえずは並行して使っていく。個別に固定化され、分量の多い情報ほど Obsidian のほうが操作や連携が強まりそうで、Logseq はまさにログに適しているという見解ではある。

RSS リーダーを Feedly から Inoreader に変更してみた。これはかなり久々の英断で、感触としては悪くないけれど、もう少し工夫を加えていきたい。

新年の手書きのスケジュール帳、さっそく存亡の危機に陥っているので 2 月からまた安定させたい。なんというか開かなくなるのだよな、駄目だとはわかっちゃいるが。このへんでもう半ば諦めかけているんだけど。

通知を減らす

身も蓋もないが、スマートフォンの通知を減らすように努めたい。ていうか、スマートフォンを捨てたいという気持ちにもなるのだが、さすがに難しく、せめて通知を減らそうという気分なのだ。LINEも使うの止めたいというのが本音だけどね。

非日常を取り戻す

全体的な抽象的な目標として「非日常を取り戻す」という項目を掲げたい。

ここまで列記した諸々、なんというか結局、長いスパンで日々の生活に馴染んでいって向き合うことを忘れがちになる事象ってのがあるわけだが、それらを非日常として、意識できるようにしておきたい。

日常をコンパクトにしたいですね。

あとどうでもいいけど、このブログのテーマをやっぱり新調したいですね。

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