2022年の年始に宣言し、すぐに挫折したものの今年の頭から復活した「興亡の世界史」シリーズを読む(そしてそれを記事とする)企画だが、読書のほうは佳境に入った。このシリーズ、そもそも DMM による大幅セール実施時にセット購入したのだが、Kindleではないのでハイライトの転記が捗らない。それが大きなネックのひとつであったし、これは解決していない。

あの紛争が、この紛争がうんぬーん、ではないが、本年はあらためて歴史を知らないとどうにもならないなという状況に至ることが多く、一応は高校の世界史を履修した身ではあるが、ほとんどなにも記憶にない脳みそにいろいろと叩き込む必要を実感したのである。これだけが理由とはいえないが、本年は近年に比して読書の習慣が戻ってきている。

読書メモを手短に成立させるためには Kindle のハイライト同期がイキないと意味がないなと最近はあらためて思うので、ハイライト可能な電子書籍は Kindle に回帰しようかなと思いつつ、電子ペーパー端末 BOOX にも興味があり、しかしその環境を仕込むのも面倒だなという状況のなかで、DMM BOOOKS アプリで読む「興亡の世界史」シリーズも残り数冊と数えられる段階に来た。

ということで、読書は進んでいるのだが、それなりに自分に意味があると感じる記事としてアウトプットしきるには当分の時間がかかるなという状況のままではある。しかし、DMM BOOOKS よ、Android と iOS で連携できるハイライトを Windows 版では共有できないってどういうことやねん。ちょっと目論見が外れたのである。

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