2023年の年頭に《ジャック・リーチャー NEVER GO BACK》を観た。終わってから《アウトロー》の続編であり、原作小説を持つシリーズだと知ったが、2つの作品に関連性はほぼないようで、別の作品として鑑賞できる。今作のトム・クルーズの役は圧倒的に強い印象がある。

2 作だが、どっちもどっちかな。《アウトロー》をあんまり覚えていないけど、こちらのほうがまとまりはあったような。「NEVER GO BACK」は、ラストの密輸の実態が明かされるあたりから完全に蛇足感が出てしまっており、最後の格闘もなんのためにやってるのかわからん状態になっていたのが少し残念だったね。

ジャック・リーチャーの日本語 Wikipedia 、ジャックリーチャーの能力や彼のモットーがリストで記述されている。英語版を眺めると、同じような記載はなさそうなので、日本語の熱心な編集者がわざわざ書いたのか、どこからかの転記何だろうかと思うが、なんとなくライトノベル染みている印象がある。

言うて、原作がそういうテイストなのだろうなとも感じた。というくらいで、時間を潰すには流石のトム・クルーズだが、それ以上でも以下でもないか。

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