特に有益な情報などはありません。そのハズです。
iPhone と iOS 、Android と Pixel の最新バージョンが時期を同じくして発表、発売されたせいか、妙な空気がいつも以上に強く立ち込めている気がする。以下の記事などは楽しく読んだ。
そんな雰囲気のなか、Google の Pixel 6 に携帯電話を機種変更した。キャリアは au だ。ドコモ、ソフトバンクなどと渡り歩いて au にお世話になりはじめ、何年くらいたったかしら。
時は200X年、 iPhone 3G が登場したので、FOMA を卒業すると同時にソフトバンクに乗り換えた。フィーチャーフォンにもフルブラウザ機能が搭載された時期と思うが、実用にはほど遠いなと横目で見ていた。それに比して、iPhone のタッチ操作が今後の Web ブラウジングのアタリマエになることはひと目でわかった-というと言いすぎか。
この iPhone 3G の個人的な最大の問題は、おサイフケータイでもワンセグでもなく、プッシュ通知に対応するメールアカウントがほぼ無く、米国 Yahoo! のメールアドレスくらいだったことだ。わざわざアカウントを取得し、メインで使っていた。したがって、この時点でキャリアメールは、ほぼ使わなくなった。
しかして、その後、HTC の Desire HD で Android 端末デビューを果たした。iPhone 3GS の登場するちょっと前くらいだったろうか。手元の iPhone 3G がヘタったので、気分転換も兼ねた変更だったと記憶している。
Desire HD は、これで評価は固まっていたし、使い勝手はたしかに良かった。この時期はどちらの OS、端末も-Android については「よくチューンアップされている場合は」という留保がつくが、一長一短という印象だった。あと、やはりこの時点でも Android 端末のほうがほんの少し安価だった。
同時期には国内メーカーでは au が Android au なんて銘打って大々的に披露されていた気がするが、まぁ評判は芳しくなかったし、現在の結果が大体を物語っているんでしょう。フィーチャーフォン時代はずっと富士通製のケータイを愛用、応援していたが、ついぞ arrows を使う機会も無かったのは残念ではあった。
その後、Nexus 5 の登場時に IIJmio に鞍替えして、しばらく使っていた。さらに次のタイミングではいくつかの都合が重なって、 iPhone 5 でひさびさの iOS に戻ったりもした。この時点で au にしたんだっけな。
iPhone 5 だが、フラットデザインが採用されたのがこのタイミングだったハズだ。UI に慣れるまでに時間もかかったし、iPhone 3G のときよりもチグハグな印象が増えた-機能が増えたからそれはそうなるだろうけれど。
ついては、この時点で-経歴的には Android OS の期間の方が圧倒的に長くなっていたわけだ孰れにせよ、Android のほうが使いやすいというイメージが固まっていった。
この頃には、韓国メーカーの Android 端末はどれも完成度が高いことは知っており、プライベートとは別に触る機会が増えていた、iPhone 5 がそこそこヘタったあとは LG 製のスマートフォンを 2 世代くらい使った。ところが、とうとう LG がスマートフォン事業から撤退した。
手元の端末は使い続けて 4 年ほど経ち、マイクは壊れ、やや動作がもたつきはじめ、バッテリー持続力に不安を覚えるシーンも少しずつ増えた。それなりに傷もヒビも増えた。
isai V30+ LGV35 、過去イチ愛用した端末であった気がする。
だので本当はそこまで変えたくもなかったが、やはり流石にヘタッたし、このタイミングで LG の端末からの代替としての最新 Pixel は十分でしょう、ということで購入を決した。
XPERIA 10 Ⅲ も選択肢だったが、最後の 1 歩で Pixel 6 が来てしまった。
Pixel 6 Pro は個人的にはオーバースペックでございました。
LG が撤退したイマ、韓国のメーカーは SAMSUNG が残るだけか。華系の端末も性能はよく、かつ安価だが、日常的に使うには躊躇うところがあるママだ。Android がなくなることはないだろうけど、次回に端末を交換するときにはどういう選択肢があるのだろうか。
iPhone もとい iOS がゼロベース近いレベルで再構築されるってこともないだろうけれど、やっぱり iPhone 3G の恩恵は忘れられないし、いつかは、スマートフォン全体レベルでの変革もなにかしらおこるだろうけれど、そのときに私は生きているのだろうか。
で、Pixel 6 と Android 12 だが、シンプルに使おうとする分には最高だが、いろいろとアプリを追加すると見た目という意味でも操作性という意味でもデザインが破綻する未来が目に見える。これは仕方がない。
以前の環境をそのまま移行することは現時点ではしていないので、面倒だが、ちょっとずつ慣らしていきたい。これも現時点の話だが、 Feedly と Brave のどちらも動かないのはちょっと苦笑い。早うアップデートなりで対応してくれたまえ。
Last modified: 2021-12-23