日曜日、ひさびさに渋谷の東急にあるジュンク堂に行った。時間を潰すためだったので申し訳ないけど、書棚ショッピングを楽しんだ。いくつか気になる本も見つけたように思うが、どうにも周辺の情報量が多いような気がする。

小さな書店には欲しい本がない、興味のある分野において類書のストックが少ない。一方で大きな書店には本が多すぎる、みたいな一見するとアホみたいな状況があって、なるほど書評みたいな立場のひとたちや、意欲的な書店の話題などが盛り上がりを見せるものだなとも感じる。

気持ちのいい話ではないが、たとえば、専門家がオススメする本当に内容の良い本であっても、装丁や文字組み、製本具合がピンと来ないと購入する気にならないなど、そういう観点まで含めて書籍と向き合おうとすると、めんどくさいものだ。

Comments are closed.

Close Search Window