つくづく年をとったなと思う話だ。

2022年に上記の記事を書いた。それ以降もずっと Android の標準ホームアプリを利用していた。不満がないわけではないが、特にそこに気を配る労力も割きたくなかったというのが本音で、そういう意味で、年をとったなという実感が大きい。

以前は Smart Launcher を使っていたということは上の記事でもあげたが、もう戻る気もなくなっていた。プロプラン(買い切り)で利用していたが、もとを取り返したくらいは利用させてもらったし、いまから戻っても不満はあまりないだろうが、そういうことじゃないんだ。

しかし、何もしていなかったわけではなく、いわゆるデジタルデトックスを意識したホームアプリなども触ったが(軽く検索したがアプリ名が出てこない)、縛りが強すぎて長続きしなかった。

ところが、昨日の夜中、眠れずにスマートフォンを弄るという最悪の習慣に耽っていたさなか、これはホームアプリのインターフェイスが悪い! と一気呵成に責任転嫁に成功したのである。

で、最初に目についたのが「ナイアガラランチャー」だった。以前もインストールはしたことはあったのではないかな。

文字通り、滝を意識しているのだろう。ページの概念はなく、ただ上から下にアプリの一覧がフローしてる。インストール時にお気に入りに 8 つのアプリを登録し、以降は順次、その下によく使うアプリが表示されるようになる(らしい)。

また、画面右側のエッジからアルファベット順のアプリの一覧を起動でき、必要に応じて表示して利用することになる。リストのイニシャルは S 字に躍り、これが地味に心地よい。もちろん、アプリの非表示にも対応しており、触りもしないアプリは一覧から消せる。

アプリアイコンのカスタマイズにも対応しており、「ナイアガラ ドット」というオリジナルのアイコンセットを利用させてもらうことにした。アプリの基本色に対応したドットが並ぶだけだが、これも心地よい。無暗に起動する気にならない仕組みになっている。

アイコンカスタマイズのほか、いくつかのジェスチャーはプロプランの対応となり、年間で 1,000円もしくは永続 2,700円(だっけ?)となる。いまは無料期間で試しているが、お布施としてみても負担は小さいほうだ。現時点では前向きに考えている。

ちなみにアプリアイコンを右(かな?)にスライドすると、アプリのショートカットが表示される。Android のこの機能、ほとんど活用した記憶がないが、このくらいシンプルな UI だとアプリによっては有効活用できそうだなという気にもなってくる。おもしろいものだ。

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