超濃厚なコレクションを楽しむ|《【第二夜:江戸春画の名品たち】「春画展」》

ゴールデンウィークの中日といっていいのか、2021/5/1(土)の深夜に Twitter を彷徨っていたら、ニコニコ美術館(ニコ美)で《【第二夜:江戸春画の名品たち】「春画展」》が開催されていた。特にやることもなかったので、ついつい最後まで見た。3 時間の長丁場であった。

ニコ生の仕組みあんまり把握していないけれど、有料会員ならば現時点では視聴可能なのかな。もちろん、年齢制限はある。

ニコニコ美術館では、それなりに良い企画(失礼な表現)が多いことは知っており、フォローはしていたのだが、ここまでガッツリと放送に張りついて鑑賞したのは今回が初めてだった。第二夜ということで、数日前に開催された第一夜は見逃していたが、後編だけでも十分に楽しかった。

春画展ということで、まぁ雑に言うとエッチな浮世絵だが、披露されていた。記憶にある限りだと、鈴木春信、喜多川歌麿、葛飾北斎と彼の師匠筋にあたる勝川派のいくつか、歌川豊国、国芳ほか歌川派の諸浮世絵師などの作品があったか。

いつだったかは大英美術館でも春画をテーマにした展覧会があったし、その後に永青文庫で開催された展覧会には私も足を運んだものだ。

今回、特におもしろかったのが、案内人に浦上満さんがいたことで、放送を見始めた直後はしばらく気がつかなかったが、見覚えのある名前の記憶を辿ってようやく気がついた。

言うまでもなく業界きってのひとなんだろうけど、浮世絵展でこの方の名前を見ないことはないくらいの方が、実際に動いている状況を目にして感動してしまった。なんなら、このことが最大の楽しみだったとも言える。

まぁ、というわけで、浦上さんが愛する葛飾北斎の生誕 260 年にあたっては、映画なんかもやってますが、浦上さんなども協力した展覧会《北斎ずくし》も始まりますね。代表的な作品は大体目にしたと言っても、やっぱり北斎は何となく飽きない、そんな気がするような、しないような。

まぁ、ひさびさに浮世絵を見たいなというお気持ちが強まるという話でした。