タイトルに深い意味は無くて、昔から遮光カーテンを使って生活しているのだが、現行で就寝している部屋はカーテンを用意できない(していないだけとも言える)小窓がある。そこから朝の明かりが入ってくるので、ちゃんと目覚められる。そんなら遮光カーテン自体が要らないのではということになるのだが、そこは気持ちの問題なのだ。

モロー展での照明、特に明記されていなかったと思うが、パナソニックミュージアムだということなので、パナソニック製の照明機器が使われていることだろうと思う。見上げてみると、円筒状のライトだった。はて、これはいつか東京国立近代美術館の山田正亮展でも使用されていたのではなかったかと思ったが、どうにも確かめようがない。

といったところで、以下のリンクを見つけた。

http://lighttale.com/column/05_workofartlighting

山田正亮展のライティングは、 株式会社灯工舎の藤原工さんの仕事だったらしい。へぇ。この展覧会でのライティングはとても高く評価されていた。 たしかに美しかった。だからこそ照明器具も印象に残っている。あの展覧会では、機器についてもフィーチャーしていたような気がするが、やはりもはや情報は出てこない。

美術館でのライティングについて詳しいわけではないが、ライティングを意識するというのは割と便利な面があって、つまるところ鑑賞する対象との適切な(と思われる)距離と角度の目安になる。

ということで、引き続き、読書灯が欲しい。

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