英語学習にこだわりはないが、喋られるか喋れないか、読めるか読めないか、書け…はちょっとまたアレだけど、いずれもデキるに越したことない。英語の学習方法にも各種各説あるが、まぁなんか、今回は音読かつ多読しようかなと思い、辿り着いたのが Blinkist だった。以下、事実関係の理解にミスがあるかもしれないが、そういう内容である。

無料のプランでは、日に1冊の本のサマリーが読めるのかな? ちょっとよくわかってない。有料サービスは、額も安くないが、それ相応のコンテンツ量を楽しめる。基本機能には不満もないので、しばらく使ってみるかなという感じで利用を開始した。Google検索だと、日本語では以下の2つの記事が上位にあるくらいなので、自分も備忘録代わりにでもメモを公開しておくかなとね、思ったよね。

日本語では利用できないサービスだが、まぁ大した問題もない。

サービスはWeb、Apple系、Androidとどのルート、デバイスでも利用でき、実際にどれでも触った。以前までは、Webとアプリ系の連携が微妙だったが、最近は統一されたのかな? しばらく触ってない期間があったので、ひさびさに起動したらビックリしたのもあって、本原稿に着手した。

洋書、その要約が読める。割と有名な作品(基本的にはノンフィクションの実用書が中心かな)もあったりする。音声再生もできる。最近は、LLMさえ駆使すれば、それっぽいことは自力(LLM力)でできそうだけど、あらかじめ用意されているサービスでええじゃないですか、ということである。ジャンルはさまざまで自己啓発も多いが、それ以外のジャンルも多く、基本的には飽きない。

上述のように、自分は多読を通して、リスニング&シャドーイングを中心に意識しており、あんま意味わからなくても完全に知らんなという単語やフレーズ以外はかっ飛ばしていく。ハイライト機能があるので、要所で止めて、そこをAnkiに転記している。これがめんどくさいので、せめて単語辞書みたいなのを内部機能してくれないかなとは思っているが、どうでしょうね。

面白いのは、読み手がさまざまなので、本(読み手)によって、シャドーイングの難易がまるで違うことだ。スピーカーの方は、学習者のことをどれくらい考えて、捉えて収録しているのか。聞き取りやすそうなペースで読み上げてくれるケースもあれば(もちろんシャドーイングしやすい)、もうほとんど自然に喋っておられるような速度のケースもある(口を動かすので精一杯になる)。

読み上げを利用して半ば強制的に読書を進めると、1冊はおよそ20分乃至で終わる(もっと短いのも長いのも多分ある)ので、気分がそれほど落ち込んでおらず、まともなリズムで生活を過ごせているのなら、1日1冊の負担はそこまで大きくないだろう。これは、人それぞれだろうけれどね。

あと、このことを記事にしようかと思った間接的な理由がもうひとつあって、脳のワーキングメモリを増やすには音読がいいというポストを X で見たのだった。意味の半分もわかってるんだか、わかってないんだかを自分でも判断しかねる中~高速の英語音読がそれに資するかも怪しいところが笑えるけど、音読は身体にいい。これは確かだろう。

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