いろいろな事件の公判やら取り調べ、書類送検やらが立て続き、どれくらい関係あるのか知らないが、なんとなく年末のようなものの整理の始まりを感じていたが、同じくして、いろんな事件の発生を立て続けに知らされるという週末であった。理不尽だ。あるいは台風の被災やいくつかの未解決事件、いつの間にか解決していた事件など、忘れてはふとしたきっかけで思い出され、そうしては、たちまち忘れていく。

土曜日にシャガールの絵画を観る機会があった。2016 年に東京都美術館で開催された《ポンピドゥー・センター傑作展》で目にした《ワイングラスを掲げる2人の肖像》以来だったのだが、シャガールの絵が喚起する懐かしさとはなんだろうなあぁと耽っていた。まとめて観る機会はないだろうかと気になって調べてみたら、ポーラ銀座ビルでつい先日までやっていたようだ。悲しいが、こういうすれ違いはよくある。あるいは現在 、 三菱一号館美術館で開催されている展覧会でもいくつか出ているようなので、そちらに期待してもよいかもしれない。

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