歩数を計測するためにする

つい最近ほどまでは毎日 10,000 歩が健康に繋がるという話をベースに考えていたが、このところ -2,000 歩の 8,000 歩で考えるようになった。特に根拠は出さない。

歩数を計測することの機器を一般に「歩数計」という。「万歩計」という有名な名称は山佐時計計器株式会社の登録商標らしいが、これもそもそも「一万歩」をベースにネーミングされたものだろう。ググると 2013 年のプレスリリースで、2014 年に本登録商標が 30 周年となる(なった)ことが分かる。最初の販売は 1965 年でこのときはまだ「万歩メーター」だったらしい。いずれにせよ、10,000 歩が基準になっていたことに変わりはないが、この基準はいつから生まれたのか。

歩数計がデジタルになり手に入れやすくなったのも 90 年代半ばくらいかと思うが、東海道五十三次相当を計測できるとか、ポケットピカチュウ(1998)とかが懐かしい。

今では携帯電話、スマートフォンに標準的に装備されているし、スマートウォッチなどでは当然の機能だ。持って歩いているだけで勝手に歩数や運動強度を計測される。スマートフォンはほぼ毎日身につけて生活しているわけだが、すべてのシーンで持っているわけでもないので、ちゃんと計測したいならスマートウォッチを手にしたいという気分になる。

現状、もっとも製品としてのクオリティが高いのは Apple Watch だろう。iPhoneユーザーなどはこれを使えばいい。次点あるいは他の候補が難しく、Fitbit などがいいのか、中華製の安い端末で済むのか判断しづらい。GPS性能や連携機能や充電の効率、耐水性などがポイントになる。

昨年、Withings の Steel HR Sport を購入して使っていた。これは、文字盤がいわゆるアナログ時計で、小さい小窓のようなデジタルパネルが付いているタイプだ。メッセンジャーアプリなどの通知は連携機能として備わっているが、単体で操作できることはない。歩数、距離、心拍、カロリー、睡眠の時間と位相くらいは計測してくれる。あとはアラーム機能か。

強みといえば、電池の持ちがよく、月に1、2度のそれで済む点があげられる。これは、ずぼらな人間には非常にありがたい話だ。パッと見、スマートウォッチに見えない点にも利点はある。

弱みだが、盤面が弱い。すぐに傷がつく。製造や価格の問題でランクが下げられたのだろうが、これは残念で、傷のついた盤面を眺めることによる不愉快さは拭いがたい。

もうひとつの弱みは、シリコン製のベルトだ。装着感はいいのだが、夏場はすぐに臭くなる。お前の体質が悪いといえばそれまでだが、それにしても日持ちしない。毎日洗ってもなんとなく晴れない。肌との接着面側に溝があるのもよくない。しばらく放っておいたら、素材が劣化してとても装着できなくなった。

公式サイトで替えのベルトは販売されているが、革製ベルトが 5,000 円を超えており選択しづらく、シリコン製は同じ穴の狢となってしまう。Amazon で布製の適当なバンドを見繕って注文し、装着しなおしたらそれなりに見れる状態になり、装着感もよい。

ところが、これは失念していたが、このセッティングだと本体の裏面がベルトに遮断されて心拍数が計測できない。どうにもうまくいかないものだ。

とにかく君はあるけばいい。