台風を越したが災害は止まず、蛙は大海を語る

台風 19 号が過ぎた。すでに南洋で新しい熱帯低気圧が生成されつつあるというニュースの見出しを横目にした。言うまでもなく来てほしくはないが、こればかりは動向を見守るしかない。関東南部については、数百年来の治水対策が功を奏したと言っていいのだろう、大きな被害がある地域はあるとはいえ、数字で提出される死者、負傷者数から見るかぎりでは、そこまで被害は多くないようだ。とはいえ、神奈川県の死者数は現時点で2桁になってしまったようだし、東京を除く各県で数名の死者が出てしまっている。

12日の昼時点で、静岡の被害がすでに甚大なものになっていたように思う。栃木は日光の被害や長野や山梨の警報発令などもあわせて、東京(を含む関東圏)よりも地方のほうがよっぽど大事故になるなと思っていたが、そのようになってしまった。当初はあまり気が向いていなかったが、福島と宮城の被害も大きい。喉元を過ぎればなんとやら。死者数の総計は、3桁に到達してしまうのか、否か、といったくらいかなと思っているが、どうなっていくのだろうか。これも事態を見守るしかない。とりあえずどこかしらに少額ながら募金をしようかな。

Twitter では喧しく、ダム、路上生活者(ホームレス)などの話題で満載となっており、なるべく巻き込まれたくないものの、やはり多くのひとの気が立っているという空気感がある。とはいえ、静岡以西の方々らはほぼ日常であり、彼らのツイートなどを眺めていると、そのへんには個人的なズレも感じ、自らの感情の処理もまた難しいことを知る。とりあえず私自身と近縁者、身近な友人らの大きな被害はまだ耳にしていないのが幸いではあるが、被災した方々のことを思うと、何も考えられない。