麻雀にはじめて触ったのは、富士通の FMVデスクパワーに同梱されていたゲームが初めてと思う。それ以前には、ドラえもんのドンジャラに触ったことはあった。なので、基本的なルールの概要はなんとなく理解はしていた。また、実家には父が昔に使ったと思われる入門本があり、それもなんとなく読んでいたので、基本的な役はほぼ覚えた。

現時点に及んでもできないのは符の計算であり、リアル麻雀だと致命的である。

また、どうせ命を懸けているわけでもないので、どうにも危険牌を避けるための機能が低い。ゲームに対するモチベーションが低いと言えばそれまでだが、たまに反省してもすぐに忘れる。要するに、へぼ麻雀である。

中学生の頃に、打てる友人と純粋に遊びで卓を囲んだのがリアル麻雀の初体験かな。高校でも何度か卓を囲んだことはある。学生時代はその後も雀荘に連れて行ってもらったりした。フリーで打つなんてのはとんでもない。やったことはない。

最後のほうに卓を一緒にしていた先輩は、都道府県レベルの強豪とも打つといった話は聞いていたが、なんかまだ麻雀は、いまほどカジュアルでない部分も強い気もして(しらねど)、よくわからないままだ。

iモードのケータイにも無料の麻雀ゲームがあり、いまとなっては驚くような表現の牌を眺めながら、CPUと対戦した記憶もある。よく目が悪くならなかったな、あれ。

一方のネット麻雀だが、2010年頃に天鳳の存在を知って、たまに遊んでいた。アカウントも2度ほど作ったことがある気がする。まだ健在のようだし、有料化したんだっけ? アプリ化したんだっけ? よく知らないけど、詳しいことは知らないが、当初からよくできているゲームであったし、サービスが続いているのも納得できる。

学生時代の先輩なんかは「雀ゲー」だかなにか、アバターとかコミュニケーションもそれなりに重視してるゲームで遊んでいる人はいた。これはソリが合わなかった。

新型コロナ禍で、引きこもり需要がなんとかで、ウマ娘とほぼ同時くらいに雀魂が日本でもリリースされて、なんとなく流行りはじめた。私も着手したが、どうもね、配牌がね、ということでひと月も遊ばなかったんじゃないかな。ガチャシステムもよくわからなかったし。

で、ひさびさに別の麻雀ゲームで遊び始めたが、雀魂のとき以上に、中国人や韓国人らしきスクリーンネームと卓を囲む局が多い。彼ら、韓国はよくわからないけれど、いわゆる日式麻雀で楽しんでんだなーという不思議な気持ちがある。

麻雀のオンラインゲーム、キャラとかに依存しないタイプの作品も多分いくつかあるんだろうけど、やっぱりキャラでお金を回収しようとしているゲームのほうがビジュアルとかシステムとか、こなれている感じが強く、総論として遊びやすいなという面はあると思う。

とはいえ、やはり配牌に妙な偏りを感じるときはあって(これはコンピューター麻雀の宿命なんですかね)、やや戸惑うことも多い。まー、しかし麻雀はやっぱりおもしろいや。

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井上陽水が聞茶の TVCM に出演していた際、茶葉の生産地の関係(の演出)なのか、中国麻雀が題材になっており、彼が現地で麻雀を打っているような状況が再現されていたが、購入者に抽選で中国式麻雀牌が当たるというキャンペーンがあったと記憶している。軽くググっても出てこない。

あのとき、かなり頑張ったんだけど、当たらなかったねぇ。

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