はい。毎年恒例である気もするし、ここにはあまり書いていない気もするが、習慣化しない手帳習慣を続けて数年以上が立つ。そう、数月ごとに力尽きるのである。しかし、懲りずに新年に向けて新しい手帳体制を築こうというのだ。健気ではありませんか。愚かな自分を褒めよう。

流石に同じ失敗ばかりは繰り返せない(実際には繰り返している)ので、方針を変えることにした。過去、なるべく大きなノート、キッチリしたノートのほうがいいな、長続きするだろうなと思い、気合とともにやってきたのだが(と言っても最大サイズはB6判型、またはバイブルサイズ程度である)、それも続かないので、今回は小さい方向に舵を切ることとした。

手に取ったのは、ブログ:手帳の湖のはり (はてなid:diarylake)さんが触れていた DIALOG NOTEBOOK だ。目論見としては、販売されている3冊パックを購入し、9月から年末までテキトーにカスタマイズしながら使い、もとい消化できれば、それがうまく運ぶということとして、2026年は、これを中心に行く。

思い返せば、測量野帳でノートをとっていた頃が自分のスタイルに一番馴染んでいた気がするし、自分には小さめのノートのほうがあっているのではないか。そういう自己暗示が必要な段階なタイミングにきている。手帳らしい使い方としては、一応、バレットジャーナル的な方法論でざっくばらんに行くつもりだ。また、マンスリー型の2026年のノートも購入したので、年間の予定と月間のレビュー的な内容はこちらにまとめたい。

また、フューチャーログ的な要素は、ムーンプランナー的な方法論でやっていきたいと思いながら、これもなかなか上手くいった試しがないので、これも初の試みだが、公式のムーンプランナーを購入して試すことにした。

ここまで決めるのに、1週間も経っていないのだが、なんか思い立ったらスパスパと行動に移していたので、なんとなく心地いい。

なお、ダイアログノートブックだが、1冊が62ページ程度と薄い。罫線のパターンを手に取ったが、この罫線も薄い。ページ番号が振られており、開発者の方も意図しているようだが、バレットジャーナル的に使いことがそれなりに前提されているようだ。とはいっても、60ページ程度なので、パラパラ探す方法の負担も小さいだろう。つまり、この薄さは計算ずくなんでしょうね(それはそう。

単価に落とすと安いノートではないかもしれないが、これくらいの薄さで丁寧なノートブックというのがいいのかもしれない。販売ページが二重認証になっているなどセキュリティ意識が高く、個人?小規模なページなのによくデキているなぁと思っていたが、発送はさすがに個人なりのペースなので、発送済みステータスになってから到着まで短くても1週間は見たほうがいいかもしれない(そのように記載されている。

筆記具は、三菱鉛筆のスタイルフィット(4色、0.38)と、プラチナ万年筆のプレジール(細字)で運用するつもりだ。なんやかんや前者の4色は使いやすい。ダラダラと文章を書きたいときは、万年筆しか勝たない。続報があれば、年末年始あたりにでも書きます。

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