数年使っていたパナソニック製のコードレススティック掃除機(2019年製)のバッテリーが逝ったようで、機能を果たせなくなった。しばらく掃除機なしで昔ながらの箒とコロコロで凌いでいたが、次第にツラくなり、とうとう買い替えることにした。ほぼ正規品と思われる交換バッテリーが出回っているようだったが、新製品を買うのとと大差ない価格だったし、最終的には選ばなくてよかった。
当初は、マキタやアイリスオーヤマ製にしようかとも迷ったのだが、紙パックがなぁという点もあり(ズボラなのだ)、こちらも最後まで迷ったが、止めた。どうしようかなと商品の多い電器屋にたどり着く。シャープ製のスティック型掃除機の特徴は、バッテリーが着脱式で充電ユニットが同梱されている点だ。マキタも似たようなモデルがある気がする(というか、マキタを真似たのかな?)が、これが決め手になった。
のちのち調べると、最近はパナソニックのモデルもバッテリーの取り外しが手軽になっているらしい。つまり、本記事で問題にしたいのはバッテリーである。
リチウムイオン電池の廃棄方法については、各自治体のルールを守ってと書いてあることが多いと思う。たいていは家電量販店が協力し、回収を行っているようだ。そしたら掃除機をそのまま引き取ってくれるのかというと、私の世話になっている自治体の場合はそうでもなさそうで(可能なケースもあるかもしれないが)、粗大ごみの収集ルールをみても、リチウムイオン電池については具体的な方法は説明されていない。
仕方ないので掃除機からバッテリーを取り外そうとして気づいたが、これの付け替えは素人の技量では無理だわ。相当綿密に時間をかけてやれば丸っきり不可能とも言えないだろうが、なにせミッチリとパーツが組まれているので、なかなか手強い。もう使わないと決めていたので、最終的には半ば壊すような形で取り出すに至った。いままでありがとう。
昨今、普通ゴミに紛れ込んだリチウムイオン電池が、火力ゴミ処理施設で爆発炎上したと何度かニュースになっている。これは行政側の問題だよな、ということなんだけど、タイムリーに以下のような記事が目に入ってきたよね。
もう少しだけでも処理のフローが皆に優しくなるといいね。
Last modified: 2025-04-15