『トパーズ』《Topaz》を観た。1969 年の作品だ。前作は東ドイツだったが、本作は対ソ連ということで、共産主義の本丸を相手どった冷戦ネタの作品だ。珍しくというか、群像劇と言うほどではないものの、主人公一辺倒の構成では …

Read More →

『引き裂かれたカーテン』《Torn Curtain》を観た。1966 年の作品だ。船旅のシーンから始まる。カップルが客室でいちゃついている。ロマンスシーンは時代を経るごとにさらに露骨になっている。2人は本作の主人公カップ …

Read More →

『マーニー』《Marnie》を観た。1964 年の作品だ。前作に続いてヒロインはティッピ・ヘドレン、パートナーの役としてはショーン・コネリーが演じる。 冒頭、駅のプラットホームに立つ主人公:マーニーが映し出される。奥行き …

Read More →

『鳥』《The Birds》を観た。1963 年の作品だ。ちょっと惰性っぽくなっているヒッチコックマラソン、そろそろ区切りをつけたい。本作は、私の世代でも TV で放送されているのを何度か見ている。今回、観ようかどうか迷 …

Read More →

『サイコ』《Psycho》を観た。1960 年の作品だ。しばらくフルカラー化されたヒッチコックが続いたが、本作はひさびさにモノクロ作品だ。モノクロって言ってもちょっとセピアっぽいというか、カラー時代のモノクロなのでかつて …

Read More →

ヒッチコックマラソンです。『北北西に進路を取れ』《North by Northwest》を観た。1959 年の作品だ。『三十九夜』をハリウッドでやろうとしたという情報を Wikipedia で目にしたが、『サボタージュ』 …

Read More →

ひさびさにヒッチコックマラソンの続きです。『めまい』《Vertigo》を鑑賞しました。”Vertigo” はラテン語を語源として「グルグル回るようになる」みたいなニュアンスからできた単語らしい。 …

Read More →

『BLUE/ブルー』を観た。松山ケンイチ、東出昌大、柄本時生などが出演している。松山ケンイチは『ユリゴコロ』以来、東出昌大は『寝ても覚めても』以来、柄本時生は初めて目にした。作中での柄本時生は、あのフニャフニャ感が凄い上 …

Read More →

『ザ・スイッチ』《Freaky》を観た。本国では 2020 年に公開された映画のようだが、日本ではこのシーズンでの公開となった。予告は何度か目にした気はする。特に興味もなかったのだが、知り合いが興味があると言うので、なん …

Read More →

大島渚監督の作品が国の機関にアーカイブされるらしい。ということで、興行企画にするのが今後は難しくなるらしく、最後の大型上映ということで 4K リマスターなりの上映が始まった。大島渚というと私としてはテレビに出演している眉 …

Read More →

Close Search Window